会津三十三観音参り

 詳しいことはあまりわかっていないけれど、一般的には藩祖である保科正之が会津藩の領主になり、領内では伊勢参宮や熊野神社参拝、遠くは西国三十三札所巡礼等に行く者が多く、多額の費用が領外に出て行くのでそれを防止するための策として領内に大神宮、ならびに熊野神社を誘請して三十三ヶ所のお堂を建立、これにより貨幣が領外へ流出するのを防いだとされている。
 会津三十三観音巡りは、昔から女性のものとされ、村の新妻十人程度で白装束、扇子を片手に又は乳飲み子を伴い、泊まりながら数日をかけて巡礼する習わしだったらしい。
 このページは私が2003年4月〜2005年5月まで足掛け3年(実質約2年)かけて、ハガキとペンを片手に三十三観音と番外二観音をまわりハガキスケッチをしたページです。
 なお、このサイトの地図については、なにぶんイラスト地図ですので詳細に欠けるところがあります。この地図をたよりに三十三観音巡礼をお考えの方は注意して下さい。
 私自身だいぶ道に迷いながらの巡礼でしたので、お堂を見つけられるかどうかは過分に運も必要かもしれません。
 なお、はがきで綴っていきましたのでスケッチはほぼ原寸大です。
 では、ごゆっくり「絵はがきで綴る会津三十三観音巡り」をお楽しみ下さい。
※MAPは北が上です。
地図上の番号をクリックするか、右の名前のトコロをクリックして下さい。
 
5熱塩
6勝
7熊倉
2松野 4高倉
3綾金
3綾金
8竹屋
1大津
9遠田
32青津
31塔寺
33御池
10勝常
11束原
番外柳津
16平沢
12田村山
13舘
12田村山 15高瀬
17中ノ明
30中田
18滝沢
14下荒井
29雀林
19石塚
番外浮身
28高田
20御山
23高倉
25領家
27大岩
26富岡
22相川
21左下り
24関山
      inserted by FC2 system